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2018/11/30

WealthNaviはどういった事業展開をしているか

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はじめに

国内No.1の称号を持つロボアドバイザーのWealthNaviですが、2018年度11月時点でその預かり資産は1,100億円を突破するに至りました。これは驚異的な数値であるとともに、現状の働く世代がいかに資産運用にかける時間が少なく、かつロボアドバイザーからの助けを必要としているかがうかがえる数値でもあります。

しかしロボアドバイザーで有名なWealthNaviとはいえ、この記事を読んでいる方の中にはWealthNaviがそもそもどういったものであるのかを知らないという方もいるかもしれません。

この記事ではそんなWealthNaviがどういった事業展開をしてこれだけの資金を集められたのか、過去の事業内容とともに紹介していきます。自力ではお金が貯められない、資金運用ができないといった方にもメリットは十分にあります。この機会にぜひWealthNaviという新たな形の資産運用の方法について学んでみてはいかがでしょうか。

1. WealthNaviの概要

WealthNaviの実際の事業内容へと話を進める前に、まずはWealthNaviとはいったいどういったサービスであるのかという部分から解説していきます。ロボアドバイザーの提供により国内における資産運用の方法としても一躍有名になったWealthNaviですが、具体的にはどのような形で資産運用をサポートしてくれるのでしょうか。

このWealthNaviはウェルスナビ株式会社が提供しているサービスであり、「全自動で、世界レベルの資産運用」を謳い文句にしてさまざまなサービスを展開しています。働く世代にとって全自動で資産運用してくれるWealthNaviは大変重宝され、現在では国内No.1のロボアドバイザーと呼ばれるまでになりました。
そんなWealthNaviの主な特長としては、以下のようなものが挙げられます。

1-1.全自動による資産運用ができる

WealthNaviのベースはノーベル賞に基づいた理論によって構築されており、実際に世界レベルの機関投資家たちが利用する資産運用アルゴリズムを組み込んでいます。高度な技術を用いているからといって操作は難しいものでもなく、スマホ一つで簡単に始められます。そのため手間もかからず時間も短縮しつつ、簡単に国際分散投資を行うことができます。

1-2.手数料が分かりやすい

WealthNaviでももちろん手数料は発生しますが、特に煩雑な基準があって分かりにくいといったことはありません。現時点での預かり資産の評価額に対して手数料は1%、さらに3,000万円以上である場合には手数料は0.5%まで割引が適用されます。

1-3.中長期の資産運用に適したサービス

WealthNaviではロボアドバイザーが資産運用のためのポートフォリオを作成し、積立投資の継続や資産運用の維持を機械的にこなしてくれます。個人投資家がよく陥りがちな心理的な抵抗によるデメリットの一切を排除できるため、合理的な方法による中長期の資産運用に適したサービス内容となっています。

1-4.特許取得の技術が資産運用を適切にサポート

WealthNaviでは実際に特許を取得している「リバランス機能付き自動積立」および「自動税金最適化機能」を採用しています。それらの行動な技術が働く世代の堅実な資産運用をサポートしてくれるため、自分自身で行うよりもリスクを低減することができます。

こういった特長を持つことを大まかに把握したところで、次章では本題であるWealthNaviの過去の事業内容について解説していきます。

2. WealthNaviの過去の事業内容

時間が限られた働く世代にも負担なく資産運用できるように最適化されたWealthNaviですが、株式会社である以上はもちろん資金調達を継続的に行っているものです。この章ではロボアドバイザーNo.1のWealthNaviがどのような方法で資金調達しているのか、実際の事業内容を引用する形で紹介します。

2-1.総額45億円の資金調達の場合

2018年度の2月には、WealthNaviがいくつかの会社や金融機関から資金調達を行っています。その総額は45億円と言われていますが、実際にWealthNaviに対して資金提供した会社としては以下のものが含まれます。

・Sony Innovation Fund(ソニーのコーポレートベンチャーキャピタルにあたる)
・未来創生ファンド
・グローバル・ブレイン
・SMBCベンチャーキャピタル
・みずほキャピタル など

これらの会社から第三者割当増資による15億円、融資などで30億円を集めたことが分かっています。同社の発表によれば、この資金調達で集めたお金はウェルスナビの経営基盤やサービスの運用およびマーケティングの強化などに利用されたとあります。このことからもWealthNaviは常に最先端の技術を駆使して働く世代に寄り添った資産運用の形を提供するため、日々新たなサービスの開発にも尽力していることがうかがえます。

2-2.総額15億円の資金調達の場合

国内でも有数の会社から資金調達して自社独自のサービスをより強化する以外にも、WealthNaviは金融機関との業務提携をして複合的な要素を掛け合わせた新たなサービスを展開することがあります。例えば2016年度の10月には以下の会社から15億円の資金調達を実施しています。

・SBIホールディングス
・SMBCベンチャーキャピタル
・みずほキャピタル
・インフィニティ・ベンチャー・パートナーズ など

上記にも登場した、SBIホールディングスの傘下であるSBI証券や住信SBIネット銀行とは業務提携契約を結んでいます。これによりそれぞれの独自サービスを展開するに至りましたが、具体的にどのような内容のサービスになっているのでしょうか。

①SBI証券との業務提携の場合

SBI証券の既存顧客向けに、WealthNaviの技術を駆使したサービス内容となっています。ここではアプリ間の連携も図りつつ利便性を高め、ネットとリアルとの双方向での資産運用の形を提案しています。
具体的にはWealthNaviがポートフォリオの作成やリバランス機能の自動化を担当することで、IFA(独立フィナンシャル・アドバイザー)は顧客に対してより総合的なIFAサービスを提案することができるようになりました。WealthNaviとSBI証券、さらにはIFAが連携することでサービスとしての質が高まったことは言うまでもありません。

②住信SBIネット銀行との業務提携の場合

ネット銀行と業務提携するにあたり、WealthNaviは預金とクレジットカード、そして資産運用が自動連携するシステムを日本で初めて運用することになりました。少額での資産運用のサービスであるため利用者の負担も少なく、なおかつショッピングのお釣りが資産運用のための資金として充てられるという画期的なサービス内容でした。

「銀行×証券×ロボアドバイザー」という先鋭的なサービスを展開することで、WealthNaviは次世代金融インフラを牽引する役割を担うことになりました。これらのサービスにより働く世代にとってもネット銀行や証券がより身近な存在になり、結果として利用者数が増加する要因になったと言えるでしょう。

上記で紹介した事業内容からも分かるように、WealthNaviは実際に集めたお金を新サービスの運用へと投資していることは明白です。働く世代にとっての安定的な資産運用をサポートする名目でサービスの開発および強化を図るWealthNaviですが、上記以外でも連携して独自サービスを展開している会社がいくつかあります。

・横浜銀行
・ANA
・イオン銀行
・ソニー銀行 など

いずれの場合においても簡単に手続きが済ませられ、なおかつ資産運用については自動化されているため時間や手間はかかりません。WealthNaviが提供する次世代の資産運用サービスの形は、働く世代のニーズを満たす頼もしい味方と言えるのではないでしょうか。

WealthNaviという次世代型のロボアドバイザーのおかげで、働く世代でもより手軽に資産運用することができます。資産運用と聞くと高額なお金が必要かと思われがちですが、最近では10万円からでも手軽に始められるようにサービス内容が変更されています。生活資金以外のお金を充てられる方は、この機会に実践してみてもいいかもしれません。

3. WealthNaviを手軽に試すには

ただこの記事を読む方の中にも、「資産運用はしたいけどお金のやりくりが大変そう」と思われる方もいるかもしれません。そんな方にもおすすめなのが、上記の内容でも取り上げたお釣りで資産運用ができる「マメタス」です。

住信SBIネット銀行以外ではソニー銀行でも利用可能になったマメタスですが、これは現金以外でのショッピングが多い方には活用しやすい資産運用の新サービスとなっています。お釣りで資産運用とだけ聞くとどういったシステムであるのか、皆目見当がつかない方もいることでしょう。その仕組みについて、以下で簡単に説明しておきます。

例えば電子カードやクレジットカードなどでショッピングした場合、もちろん利用可能な残高は減ります。あらかじめ設定しておいた金額から購入金額を差し引くことで、その残金を「お釣り」とみなします。この残りのお金がマメタスへと転用される訳です。ショッピングで余ったこのお金が毎月の積立投資として活用され、連携している銀行で資産運用に自動で割り当てられることになります。

 

手頃な資産運用としておすすめなマメタスですが、WealthNaviの全自動システムをより手軽に試せるアプリはまだ他にもあります。

 

生活費の支出と併せて資産運用(金融機関)の状況を知りたい方であれば、「Zaim」というオンライン家計簿サービスも有用です。WealthNaviで実際に資産運用しているお金の資産運用の状況が見られるだけでなく、日々の生活費の支出の確認にも役立つアプリとなっています。

WealthNaviでは働く世代にとっての豊かさを追求する総合的なサービスを提供するべく、こういったアプリとの連携も図っているようです。初めから資産運用することに抵抗を覚える方は、手始めにZaimから試してWealthNaviの利便性を実感してみることをおすすめします。

まとめ

資産運用と聞くと小難しいイメージが強く、いくらお金を増やしたい方でも資産運用の初心者には縁遠い存在であるように感じられます。しかしWealthNaviを活用することで働く世代であっても資産運用を手軽に、かつ無理なく始めることができます。
WealthNaviでは常に新しいサービスの開発を行っているため、今後とも画期的なサービスが提供される可能性が高いです。興味の湧いた方は一度WealthNaviの公式サイトを覗いてみてもいいかもしれません。